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「辻先生ご退職感謝の会」報告
 中杉での42年間お世話になりました。

化学部の皆さんと
化学部の皆さんと
 辻博康先生が42年の教師生活に終止符を打たれ、先生にこれまでの感謝の気持ちを込めて「辻先生ご退職感謝の会」が平成18年5月13日に開催された。場所は芝公園の東京プリンスホテル、辻先生が26期の学年主任の時、体育館が改築中で使用できず、卒業式を実施した想い出のホテルだ。2期の直江広子さんのご主人がメンバーの「内股NORIKO&腰痛BAND」ライブショーが会場を盛り上げるなか、1期から42期まで総勢111名が出席し、辻先生に感謝の気持ちを伝えた。

茶華道部・茶道部の皆さんと
茶華道部・茶道部の皆さんと
 司会の2期の橋本史郎さんが、開会の辞を宣言。代表発起人20名が壇上に上がり、1期の代表発起人、内藤統祥さん、2期の高柳真忠さん、1期の程塚良男さん乾杯と先生にお礼の言葉が続いた。また、当日やむを得ない事情で欠席した2期の稲垣彰さんらからお礼の報が届いた。

 辻先生の暖かい眼差しで見守られた各部、団体が次々に壇上に上がった。化学部、茶道部、サッカー部、雅庵、雅会……。老若男女?さまざまながら、先生への感謝、お礼、あらたな旅立ちへの言葉が一杯だった。辻先生は、各部ごとの記念写真におさまり、満面笑みで応じられた。

サッカー部の皆さんと
サッカー部の皆さんと
 司会補助の26期の梶川真琴さん、31期の袴田千津子さんが、こまめに会場をまわられ、杉朋会理事長の1期の矢田岳夫さん、2期の市川利夫さんなどから先生へのお礼の言葉が続く。その間も先生は、あちらこちらで記念写真に、ご歓談と休む暇もなかった。

 当日、会場が最も盛り上がったのは、辻先生手作りのスライドショー。先生の化学の授業を思い出すスピーチを聞きながら、往年の木造校舎をバックに写る今も昔も変わらない辻先生のお姿や、セピア色の若かりしご自分を発見して喜ぶOBから歓声が湧き上がった。

雅庵の皆さんと
雅庵の皆さんと
 宴もたけなわ、38期の西澤砂弥香さんから辻先生に花束贈呈。6期の榎本幸徳さんが校歌で先生にエールを送られ、1期の市村嘉章が閉会のご挨拶とあっという間に3時間が過ぎて行った。

 なお、代表発起人、内藤統祥さんがあらたな雅会組織を運営していくことが会場万雷の拍手で決まった。本日の出席者と欠席ながら先生へ記念品を贈った方々120名、合わせて230余名の大所帯になる。

 ちなみに、辻先生は定年後、趣味のゴルフ(またまたホールインワン成功)をしながら、日本の伝統文化「茶道」の普及に努められるとのこと。「表千家教授」という資格をもとに、初心者向けに「茶道教室」を開かれる予定だそうだ。

 辻先生、ありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。

文責 14期 具島猪一郎